アルゼンチン共和国杯&みやこS 傾向と予想
【傾向】
•前走2桁着順馬は札幌記念組以外消し
→過去10年で09年ミヤビランベリ、13年ルルーシュ以外着外。共に前走が札幌記念
•7歳以上は消し、4・5歳馬は買い
→7歳以上は過去10年で3着以内ゼロであるのに対し4・5歳馬は23/30頭と約8割を占める
•前走芝2200mのレース組の好走率高い
→過去10年の勝ち馬のうち半数がこれに該当。中でも特にオールカマー組の好走が目立つ
【予想】
◎④スワーヴリチャード
ダービーが究極仕上げだったため秋の始動が遅れたことが不安材料だが、近年新興厩舎になってきている庄野厩舎なので心配はしていない。ジャパンカップを目標に叩きとしてこのレースを使うと思うので馬体に緩さなど頭で買いづらい面はあると思うがポテンシャルが違う。馬券圏内はほぼ確実
○⑪アルバート
トップハンデ更に鞍上が下手くそ外国人騎手のエース格シュタルケ(中山除く)なので非常に買いづらい。しかし実績は文句なし、叩き2走目堀厩舎、東京替りは間違いなく買い要素。好走の多い前走オールカマー組であるため対抗に
▲①セダブリランテス
無敗馬であるがために地雷っぽく見えるが調整も上手くいっているため、セントライト記念を回避した原因の挫石の心配はない。ただ大幅な距離延長となるため割引
△⑥プレストウィック
個人的に仕上がりがイマイチ。中間も6本終えているため調子は悪くないと思うがステイヤーズS大本命であくまでここは調整レースといったイメージ。斤量も1キロ増え相手も強化されるので過信は禁物である
△⑭レコンダイト
叩き2走目・北村机(友一)スポット参戦・調教良しと三拍子揃った人気薄の馬である。高レベルな京都大賞典5着の時と同じ斤量は頼もしい。7歳以上は05年のコイントス以来きていないが十分チャンスはある
☆⑨シホウ
この時を待っていた。阪神芝2400のレコード保持者でありながら舐められた人気。鞍上は人気薄に強い吉田隼。叩き2走目。キャプテン渡辺の本命以外条件は揃った
●みやこS
【傾向】
・高齢馬は消し
→過去7年で3着以内は2頭。それもローマンレジェンド・エスポワールシチーと一線級で走った猛者のみ
・内枠が有利
→過去7年3着以内21頭中16頭が1~4枠と内枠が有利
・前走1・2番人気の馬が好走
→21頭中17頭該当。
・頭は今年5月以降JRAのオープンレースで4着以内の経験のある馬
→過去7年勝ち馬全て該当。2着・3着もほぼ全て該当
・前走9着以下は消し
→過去7年1頭も来ていない
【予想】
◎④トップディーヴォ
横山典騎手が乗らなくなるまで買い続ける予定。後ろからいく馬であるが近走安定。チャンピオンズカップ出走するためには勝たなくてはいけないので調整もバッチリ
〇⑮エピカリス
前走負けたとはいえルメール騎手の糞騎乗で負けたようなもん。アメリカ遠征時の傷も癒え、レパードS時の調整不足感もない。ただここは叩きレースであるので頭では買いづらい
▲①モルトベーネ
前走休み明けで距離延長も少々堪えた感じ。叩き2走目で距離短縮そして同じ内枠で東海S2着時の鞍上秋山に戻るのが好材料。ヤラズしないことを願う
△⑯テイエムジンソク
外枠のため割引。放牧挟んだとはいえ夏も結構走っているので貯金があるかどうか
△⑤アスカノロマン
ずっと使い詰めだったが夏は放牧でリフレッシュ。休み明けながら調教も動いており、実力があるものの人気を落としているココが狙い。ただ奇数馬番時の成績が非常に悪く、加えて能力の衰えている可能性もある
△⑥タガノディグオ
使い詰めなのでこの評価。ただエンパイアメーカー産駒は京都ダート得意なので無視はできない
☆⑭タムロミラクル
ダート成績がよろしくないディープインパクト産駒が意外と走るのが京都のダート。鞍上川田は芝よりダよりの方が信頼できるし、同日にデビューするタムロムーンが期待馬であることからタムロのヤリ日である可能性もあるので無視できない